この度、市電の電車通りに面した加治屋町1番街区において、地権者の方々が「加治屋町1番街区再開発協議会」を発足され、再開発に向けて動き出されました。
鹿児島市は令和5年度当初予算に土地と建物の評価を行うため調査費約2600万円を計上しております。
事業を計画するJR九州と地権者の皆さんは、令和5年度上期に準備組合を設立する方針で、市としては秋ごろの都市計画決定を目指しております。
敷地は電車通り約160mに面した約5600㎡で、複合ビルの高層階はマンション、低層階は街歩きを楽しめるようにガラス張りの商業施設を計画されているようです。
近年再開発の完了したセンテラス天文館が約6000㎡、Li-Ka1920が入る鹿児島中央タワーは約4400㎡で今回の再開発はそれらと同等の規模となる見通しです。
天文館と鹿児島中央駅は電車通りで一直線に繋がっており、中心市街地のまちづくりにとっても、にぎわい創出などに大きな役割が期待されますので、その行方を見守るとともに、行政と連携するなかで各面からの支援を行ってまいりたいと考えております。